CJ-2菖蒲谷クロスカントリー マウンテンバイクの公式戦(?) 昨年まではJシリーズという名で開催されていたソレが、 東京オリンピックに向けた思惑やら競技団体の確執やらよくわからないけど、 名前と主催者が変わって今シーズンからリニューアルした。 いままでより少し参加のハードルが下がったかな? という程度の変化なんだけど、 この冬にシクロクロスで盛り上がった気持ちをそのままXCへと注ぎ込む。 662-496部の面々に混ぜて頂いて参加することに。 Jシリーズに出たのは2010年の緑山以来か。 当然3クラス中、最下クラスからのスタート。 全国規模の大会で抜群に良い成績を残すか、シーズンを通してポイント稼げば、 来期から上位クラスに上がることが出来る。 レースは8時15分スタート。 僕のクラスは30分くらいの競技なのでアップを入念にするが吉よと アドバイスをもらっていたにも関わらず、会場についたのは6時50分。 前夜にローラー台とロードバイクを積んでいったにも関わらず、 7時からの試走にドタバタと準備。ローラーは車から下ろしてもないw すぐに試走へ。 登りは舗装路、ジープロード、シングルトラックなど多様な感じ。 どこも登るほどに斜度がキツクなるけど、元気があれば9割は乗ったまま登れる。 下りはテクニカルではないが斜度があり、路面が湿った土でヌタヌタ。 フロントが滑りそうな嫌な予感のするコーナーとかキャンバーが多い。 そして落差1m弱の2連続のドロップ。 普段なら「無理だな下りよう」となるレベルだったんで降車、歩いて通過。 ここは迂回がない。 迂回がないって事は主催者からしてみれば「余裕でしょ?」という意味なので、 悔しいから試走2周目でトライ。真っ直ぐ下りれば難しくない。いけるいける。 見た目がインパクトあるだけだった。 次に現れたドロップはキャンバーで木の根が斜めに手前にあって、 ドロップに入る準備をうまいことコントロールできない。 迂回路が手前にあったので、小心者はレースもそっちで行くことにする。 662メンバーと一緒に2周目の試走を走ってる途中、 ヌタった下りで不意にフロント滑らせて転倒。 地面に叩きつけられるときに手の平から落ちたようで両手が痛い。 まぁ大した事ないだろうと走りだすも、痛みが引かない。握り心地の違和感もなくならない。 手のひらを確認するとグローブが破けて手のひらがめくれてる・・・。 あーやってしまったな、でもレースは30分だしそれだけは我慢しようと意を決する。 途中で試走を切り上げると、膝も痛いのに気づく。 ニーウォーマをめくると左膝頭も肉がえぐれてる。これは結構深い。萎える。 出血は多いけど不思議と痛みはほとんどなかったので、見なかった事に。忘れよう。 保護と目隠しの為、レースはニーウォーマつけたまま走る事に。 レースが終わるまでは忘れよう。終わった後に考えよう。 救護テントで手のひらだけ応急処置してもらって、 破れたグローブをどうしようかなぁと悩んでるうちに召集時間。 全然落ち着けず、ふわふわした感じでスタートは3列目に並ぶ。 そこでタイヤの空気圧をチェックしてないことを思い出す。 そいうや先週タイヤ交換したときカンカンに入れたままだった。 そりゃフロント滑るわ。落ち着いてなかったとはいえ試走で気づけよ自分。 レース前に気がついてよかった。急遽その場でアバウトに抜く。 レースは40人くらい出場してる。 シクロクロスでC1の人が知ってる人だけで4人いる。 しかし、最下クラスなので玉石混交。 シングルで混むと自分のペースで走れ無そうな気がするので 抜かれるの前提でスタートは前に出たい。 レースが始まり、最初の登りで前に出る。 みんな思ったより過激にスタートダッシュしてない。 スタートはCXの方がシビアだ。 最初のアスファルトの登りを6番手くらいで登る。まずまずいい感じ。 シングルには7番手くらいで突入するも、徐々に抜かれる。これは想定内。 チームメイトがガンガン抜いて行く。みんな速い。 とはいえ、1周目の後半まではシングル順位を保つ。 見える範囲にチームメイトが居るので2周目で追いつくイメージで頑張る。 が、ハンドルを木にヒットさせ落車。 再び手のひらを打って悶絶。やってられん。 コントロールラインにっ戻ってきたら13位か14位まで落ちた。 若干意気消沈して2周目へ。 もうチームメイトに追いつけそうもないし、 登りで頑張ろうという気にもなれず、前の選手に離されてく。 下りは乾いてきてどんどん走りやすくなってきた。 ようやく落車のイメージも抜けて、慣れてきて下りが楽しくなる。 ジープロードの登りでやる気が出て前の選手に追いつき下りで離す。 応援も力になる。 レースに出ないのにわざわざ応援だけの為に来てくれてる方々が声を掛けてくれる。 これは本当に嬉しい。感謝感謝。 ようやくポジティブになって身体も動くようになってきたが、しかしもうゴールは目の前。 いくぶん気持ちよく走れるようになってきたのに2周はちょっと短い。 そのまま12位でゴール。 なんだなかなぁという感想。 怪我が痛いし、ドタバタしてスタートしてドタバタしてるうちに終わっちゃった。 ふわふわしてまったく自分をコントロールできなかったなという感想。 でも、XCレースの全体感はなんとなくつかめた気がする。 次はもう少しいいレースになるはず。いや、しないと。 パワーがないからXterra世界戦みたいなパワー勝負のコースだと 自分じゃ全然歯が立たないのは知っている。地足はない。 だけど菖蒲谷みたいなテクニックが必要なコースで、短時間強強度なレースでは、 ちゃんとMTBを乗り込んでる人達にはまったくついて行けない。 パワーもテクも中途半端なんだけど、どこを頑張ればいいんだろう。 いや、全部頑張れって話しなんだけど。 なんかもんもんとするレース後だった。 いや、でも楽しかった。 662メンバーや応援してしてくた人々に感謝。 また出よう"Coupe du Japon" Photo by ユッキーさん ありがとうございました!!
by SoH_21
| 2015-04-14 18:00
| MTB
|
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